ダイエットにはさまざまな方法がありますが、最近ではダイエットプロテインを使って、代謝をアップさせたり、筋肉の量を増やしたりすることでダイエット効果をあげる方法が多くの人に浸透してきています。プロテインには、牛乳のたんぱく質からなるホエイプロテイン、牛乳からたんぱく質と脂肪をとったカゼインプロテイン、大豆が原料となっているソイプロテインなどがありますが、どのプロテインでもダイエットプロテインとして採用することが可能です。粉状の製品が多いので、摂取するためには水、牛乳、豆乳などに溶かし、食事と置き換えることによってダイエットをする方法が一般的になっています。一方、ダイエットプロテインを取り入れる上で注意しなくてはいけない点は、プロテインと食事で摂取するたんぱく質の量が多くなりすぎないかどうかです。

せっかくプロテインで食事の量を抑えても、大豆製品や肉などでたんぱく質を多く摂っている場合には、人が1日に必要とするたんぱく質の量を超えてしまい、返って摂取カロリーが多くなってしまう場合もあります。また、食事全部を置き換えるのではなく、食事の一部分をダイエットプロテインに置き換えるだけでも効果があるので、無理のないダイエットを実践するように心掛けましょう。さらに、ダイエットプロテインを成功させるためには運動もかかせません。簡単な運動で構わないので、筋トレやエクササイズなどを日常生活の中に取り入れるようにすることがとても大切です。